Fender Custom Shop Winter NAMM 2020 Limited 1962 Jaguar Journeyman Relic Faded Aged Lake Placid Blue #CZ544904 【担当選定品】【極音個体】【良杢ネック】【クオーターソーンネック】【池袋店在庫品】
ショッピングクレジット48回分割手数料0%実施中! 2020年NAMM SHOW現地にて当店担当が選定し、奇跡的に抽選で当選した最高のジャガーが当店へ入荷致しました! 音の太さ等もビンテージと同等のサウンドを持ち、ルックスも特に優れた個体でございます。
こちらの個体は、当店担当の私がアメリカで開催された2020 NAMM SHOWにて実機を触り選定をした超お勧めの個体でございます。
ルックス的にもサウンド的にも非常に良かったこちらの個体は予想通り世界各国から沢山の指名が入っておりましたが、幸いな事に当社が抽選で当選し無事入荷する事になりました。
レリックの感じからして、わざとらしさが全く無く、縦方向へ走るウェザーチェックが非常にカッコいいのですが、特に注目して頂きたいのはこの個体のカラーそのものです。
Fender社含め世の中には沢山のレイクプラシッドブルーのギターがございますが、基本的にLakeの色はかなり青々としており、鮮やかな色味となっています。
しかしながらビンテージのレイクを見ると、退色をしていたり変色をしていたりと、青々としたLakeは殆ど見ることがございません。
その為、通常のLakeとレリックのギターの組み合わせは個人的に首をかしげてしまう事がございました。
しかしこの個体はビンテージレイクの中でも淡い色味をしたLakeカラーを完全再現しておりました。
淡くも透明感のある美しい水色をナチュラルにレリックしている為、たとえビンテージファンでなくともこの個体のルックスに貫録を覚え、ゆくゆくは心を惹かれてしまう程です。
指板も黒々としており、漆黒のハカランダ指板の様なルックスをしているのも大きなお勧めポイントとなります。
仮にPre CBS期のビンテージでレイクを手に入れようとすると少なくとも100万円以上の金額が必要で、更にスラブボードの62仕様を購入するとなると時価となり、恐らくは200万近くまで高騰してしまうと予想されます。
ビンテージに迫るクオリティーであるにも関わらずスペック的にもカラー的にも現実的な値段で買えるというのは、ファンとして非常に嬉しいポイントです。
次にこの個体のサウンドに関してでございます。
この個体の説明に入る前に一点共通理解としてジャガーという楽器に記載をさせて頂きます。
ジャガーと言えば、キャンキャンしてて甲高く細い音しか出ないギターとして認識されている方が多いのではないでしょうか。
確かに、かつてのFender JapanやAmerican Vintageといった"どこの楽器屋でも触る事の出来る"ジャガーを触った事でジャガーを知った方々にとっては間違いなく正しい解答であると思われます。
しかしながら昨今ジャガー愛好家というものは存在し、ジャガーの魅力を声高らかに唱えます。
私自身ジャガー愛好家の一人であると自負しておりますが、ジャガーの魅力を語る上でどうしてもお伝えしたい点がございます。
"ビンテージのジャガーと現代の量産ジャガーは別物である" ビンテージジャガーや、アタリ個体のCustom Shop製ジャガーは異様な程ローが出ており、クリーンからリードまで幅広く使えるギターなのです。
Fender史上最もクリーンが美しいと評されるのも成る程、ガラスの様に透明感があり繊細で煌びやかなサウンドは決してストラトでもテレキャスターでも表現する事は出来ません。
この前提の基にこの固体の素晴らしさを記述していきます。
特にこちらの個体の低音の存在感は特筆すべきレベルでのサウンドとなっております。
基本的に現代で製作されたのジャガーに搭載されたローカットスイッチは、殆ど効果を感じられない為、不要なスイッチとして扱われてしまいます。
それは単純に現代のジャガーは低音が出ていないからこその理由なのですが、ビンテージのジャガーはローカットスイッチの存在理由が一回演奏するだけで理解出来ます。
ジャガーが発売された当時の音楽シーン的には軽やかなサウンドを主軸に置いたサーフミュージック全盛期であった為、低音が"出過ぎない"様にする必要があったが故の、ローカットスイッチでした。
このローカットをした際のサウンドがまた格別で、クランチサウンドとの相性が抜群です。
個人的にはこの個体はピッキング次第で歪むか歪まないかくらいのセッティングでローカットをしたサウンドがオススメです。
軽快で金属的なサウンドの中にどこか暖かみを感じる、唯一無二のサウンドとなります。
クリーンでのプレイの場合は、プリセットスイッチをオンにしたフロントピックアップのサウンドを個人的に強く推奨致します。
プリセットスイッチは籠った感じがする等という声もあり復刻モデル等で回路自体を取り外されることもございますが、むしろこの音が良いのです。
シャープで太いサウンドならば他のシングルコイルでも出す事が出来ますが、ジャガーのメロウで色気のあるサウンドはこのギターでなければ出す事の出来ないサウンドです。
勿論通常のフロントサウンドも非常に良いです。
ガラスの様に透き通った美しいトーンは、フェンダーのギターの中でも最もクリーンが美しいと評される程のサウンドで、ストラトではなくテレキャスターでもない、ジャガーだけが持つ最大の魅力です。
ジャガーのクリーンサウンドはサウンドを重要視される現代であるからこそ、もっと評価をされて欲しいと常々考えております。
しかしそれでもジャガー好きとしてはプリセットのサウンドを試して頂きたいのです。
プリセットの甘いサウンドの魅力を堪能して下さい。
構造上サスティンこそ短いものの、それを逆手に取った軽やかなサウンドを得意とし、そしてFender史上最高のクリーンを出す事の出来るジャガーだからこそ唯一無二のサウンドを発揮し、他のギターには決して取って変わられることが無いのです。
ここまでジャガーを褒め称えるかの様な文章を書き連ねて来ましたが、ジャガーは万能で優秀なギターであるかと言われればNoと言わざるを得ません。
サウンドはメタル等といった様なヘビーなサウンドには向かず、強過ぎるピッキングをすれば弦落ちをし、アーミングをすればチューニングが狂います。
我々ジャガー愛好家はこのポンコツ具合を含めて愛して止まない存在として受け止めておりますが、ポンコツ可愛いの精神だけではなく"楽器として"確かな魅力を感じているからこそ愛しているのです。
ジャガーを使う場面は、ジャガーの得意なサウンドに合わせてあげれば良い。
下手なピッキングをすると弦が落ちるならばピッキングの腕を磨き、弦落ちをさせなければ良い。
アーミングでチューニングが狂うならばチューニングが狂わない様にアーミングをするかアームを使わなければ良い。
ただ楽器を弾くのでは無く、ジャジャ馬なジャガーに寄り添い楽器と共に高みを目指し、ジャガーのオーナーとして成長していく。
この精神でジャガーを愛した時こそ、ジャガーが持つポテンシャルを最大限発揮出来るのです。
そして手にするこの個体がビンテージに勝らずも劣らない極上のルックスとサウンドであるからこそ、私は強くおススメ致します。
ジャガーサウンドを求めている方、ジャガーのシェイプを好む方、一通り楽器を所持し新しい出逢いを求める方。
そういった方々全員にこの個体をお勧め致します。
〜仕様〜 Body: Select 2-Piece Alder Finish: Journeyman Relic Lacquer Finish Neck: Quartersawn Maple Fingerboard:AAA Grade Rosewood (Flat Laminate) Nut: Bone Neck Shape: 62 Jaguar Neck Spec: 1st .820" 12th .900" Fingerboard Radius: 9.5" Nut Width: 1.650" Fret Size: Medium Jumbo (6150) Neck Pickup: 62 Jaguar Flat Magnets Bridge Pickup: 62 Jaguar Flat Magnets Controls: 1Volume, 1Tone, 重量:3.98kg 正規保証書(2年間)、認定書、ストラップ、ハードケース付属 詳細はお問い合わせ下さい。
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黒澤楽器店池袋店本館3Fハイエンドギターフロア 東京都豊島区東池袋1-4-4 TEL 03-3590-9638 ike@kurosawagakki.com
- 商品価格:734,800円
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